昨年の今日は大腸がんの手術の日でした。
朝から入浴したり、手術に向けての準備をすませた私は、家族に見送られながら手術室へと入ったのでした。
こんなに好奇心旺盛な私でさえ、観察能力を十分に発揮出来ず「まな板の鯉」と化してしまい、気が付いた時には子供たち(娘と息子)に手を握られていたと言う場面がよみがえる。
私と言えば、麻酔中にお花畑や、三途の川の場面に遭遇する訳でもなく、
一体私は何処へ行っていたのだろうか?と。
おおっ! そう言えば手術の後には息子が私の手を握ってくれてたわ
先日の結婚式の日、お色直しの息子をエスコートする際に、しっかりと手を繋ぎ披露宴会場の外まで連れていくと言うシーンは、家族にも強調して写真をいっぱい撮るようにとお願いしてあった。
なぜなら、もう息子に手を握ってもらうことなど無いだろうと思ったからだ。
しかし、考えてみると、私に万が一の事があって、最期の時にはもう一度私の手を握って旅立たせてくれるかもしれないと・・・。
ふと、そんなことを考えたりいや! よそう、縁起でもない。
記憶が勝手に一人歩きを始めて、誰かが作った落とし穴に落ちようとしていたではないか。
この一年、本当にあっという間。。。
この間、大腸内視鏡検査と3DCTの予約に病院に出向いた際ドクターに、
「もう一年やね~、どうだった?」・・確かこんなニュアンスで聞かれたと思う。
とにかく一生懸命で、特に昨年いっぱいは抗がん剤治療で余裕も無く、あっという間だったことを告げた。
思えば私がこのような病気を患い、いわゆる「がんサバイバー」の仲間入りをしてからと言うもの、私をとりまく全てのものが、ジェットコースターのような勢いで展開して行った。
何をそんなに急いでいるのだろうと、もしや私は実はそんなに命が無いのではないのか?
ドクターもグルになって、私に内緒で嘘を付いているんじゃないのかとさえ疑わせるような、そんな状況に戸惑う日々。
相当やさぐれて、ブログでも毒吐いたなと
それでも来月の一年生最後の検査を卒業して二年生に進級出来たら、
またひとつ楽しい思い出が増える。
これからも、振り返ると想い出は素晴らしいものでありたいと願います。
そして・・
I only want to be with you~
この曲は、うちの娘(30歳)でも知ってるというほど、今でもよく使われてます。
スーパーでもかかってたりしてますね。
今の私の記憶をBay City Rollesが非常に刺激してます。
そんなこんなで輸入盤CD買っちゃいました~
一緒に歌いながら、あの頃に戻った気になってます。
尾崎の「15の夜」じゃないけど、自由になれた気がした15の夜・・みたく。
決して、自由になれるわけじゃないけど・・。
私もあの頃にもどれた気がした~
曲目リスト
ディスク1
1.Give A Little Love/2.Shang A Lang/3.Bye Bye Baby/4.Summerlove Sunsation/5.All Of Me Loves All Of You/6.Saturday Night/7.Keep On Dancing/8.Money Honey/9.Love Me Like I Love You/10.I Only Want To Be With You/11.It's Game/12.You Made Me Believe In Magic/13.Remember (Sha La La)/14.Rock 'n' Roll Love Letter/15.Way I Feel Tonight/16.Yesterday's Hero/17.She'll Be Crying Over You/18.Manana
ディスク2
1.Don't Let The Music Die/2.When Will You Be Mine?/3.Too Young To Rock And Roll/4.Bump/5.Be My Baby/6.Please Stay/7.Once Upon A Star/8.Rock 'N' Roll Honeymoon/9.I Only Wanna Dance With You/10.Here Comes That Feeling Again/11.Let's Pretend/12.Don't Worry Baby/13.Rebel Rebel/14.Love Fever/15.Another Rainy Day In New York City/16.Angel Baby/17.Turn On The Radio/18.Disco Kid
なぜか、大病をすると昔が懐かしい。
自分がキラキラ輝いてた、エネルギーみなぎってた日々が懐かしい。
私の想い出もまんざらでもない、素晴らしい。
朝から入浴したり、手術に向けての準備をすませた私は、家族に見送られながら手術室へと入ったのでした。
こんなに好奇心旺盛な私でさえ、観察能力を十分に発揮出来ず「まな板の鯉」と化してしまい、気が付いた時には子供たち(娘と息子)に手を握られていたと言う場面がよみがえる。
私と言えば、麻酔中にお花畑や、三途の川の場面に遭遇する訳でもなく、
一体私は何処へ行っていたのだろうか?と。
おおっ! そう言えば手術の後には息子が私の手を握ってくれてたわ
先日の結婚式の日、お色直しの息子をエスコートする際に、しっかりと手を繋ぎ披露宴会場の外まで連れていくと言うシーンは、家族にも強調して写真をいっぱい撮るようにとお願いしてあった。
なぜなら、もう息子に手を握ってもらうことなど無いだろうと思ったからだ。
しかし、考えてみると、私に万が一の事があって、最期の時にはもう一度私の手を握って旅立たせてくれるかもしれないと・・・。
ふと、そんなことを考えたりいや! よそう、縁起でもない。
記憶が勝手に一人歩きを始めて、誰かが作った落とし穴に落ちようとしていたではないか。
この一年、本当にあっという間。。。
この間、大腸内視鏡検査と3DCTの予約に病院に出向いた際ドクターに、
「もう一年やね~、どうだった?」・・確かこんなニュアンスで聞かれたと思う。
とにかく一生懸命で、特に昨年いっぱいは抗がん剤治療で余裕も無く、あっという間だったことを告げた。
思えば私がこのような病気を患い、いわゆる「がんサバイバー」の仲間入りをしてからと言うもの、私をとりまく全てのものが、ジェットコースターのような勢いで展開して行った。
何をそんなに急いでいるのだろうと、もしや私は実はそんなに命が無いのではないのか?
ドクターもグルになって、私に内緒で嘘を付いているんじゃないのかとさえ疑わせるような、そんな状況に戸惑う日々。
相当やさぐれて、ブログでも毒吐いたなと
それでも来月の一年生最後の検査を卒業して二年生に進級出来たら、
またひとつ楽しい思い出が増える。
これからも、振り返ると想い出は素晴らしいものでありたいと願います。
そして・・
I only want to be with you~
この曲は、うちの娘(30歳)でも知ってるというほど、今でもよく使われてます。
スーパーでもかかってたりしてますね。
今の私の記憶をBay City Rollesが非常に刺激してます。
そんなこんなで輸入盤CD買っちゃいました~
一緒に歌いながら、あの頃に戻った気になってます。
尾崎の「15の夜」じゃないけど、自由になれた気がした15の夜・・みたく。
決して、自由になれるわけじゃないけど・・。
私もあの頃にもどれた気がした~
曲目リスト
ディスク1
1.Give A Little Love/2.Shang A Lang/3.Bye Bye Baby/4.Summerlove Sunsation/5.All Of Me Loves All Of You/6.Saturday Night/7.Keep On Dancing/8.Money Honey/9.Love Me Like I Love You/10.I Only Want To Be With You/11.It's Game/12.You Made Me Believe In Magic/13.Remember (Sha La La)/14.Rock 'n' Roll Love Letter/15.Way I Feel Tonight/16.Yesterday's Hero/17.She'll Be Crying Over You/18.Manana
ディスク2
1.Don't Let The Music Die/2.When Will You Be Mine?/3.Too Young To Rock And Roll/4.Bump/5.Be My Baby/6.Please Stay/7.Once Upon A Star/8.Rock 'N' Roll Honeymoon/9.I Only Wanna Dance With You/10.Here Comes That Feeling Again/11.Let's Pretend/12.Don't Worry Baby/13.Rebel Rebel/14.Love Fever/15.Another Rainy Day In New York City/16.Angel Baby/17.Turn On The Radio/18.Disco Kid
なぜか、大病をすると昔が懐かしい。
自分がキラキラ輝いてた、エネルギーみなぎってた日々が懐かしい。
私の想い出もまんざらでもない、素晴らしい。